岡部宿

十石坂観音堂

じっこくざかかんのんどう

岡部宿の東口にある小さな観音堂で、元は最林寺(現在は廃寺)という古刹がありましたが、1808年の大火より焼失し、このお堂だけが残りました。向拝には獅子や象の彫刻が施され、天井には彩色豊かな花鳥図が描かれています。堂内には細かな装飾が施された2基の厨子が安置されていて、いずれも江戸時代後期の作と考えられています。岡部宿の東口にあるため、東海道を行く多くの旅人がここで道中安全を祈りました。日本遺産の構成文化財のひとつです。

基本データ

名称
十石坂観音堂 (じっこくざかかんのんどう)
ジャンル
神社・仏閣 文化財
エリア
岡部宿
住所
静岡県藤枝市岡部町岡部1176-1
電話番号
なし
営業時間
外観のみ拝観自由
定休日
なし
金額
無料
駐車場
なし
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