세토야 지역巨人ダイダラボッチが落とした石?!「びく石」と不思議な伝説

瀬戸谷エリアの北部に位置する石谷山(標高526m)は、山頂近くに茶摘みに使う茶籠(びく)に似た形をした大きな岩があることから、通称「びく石(びく石山」」と呼ばれています。山頂周辺には、この巨岩の他にも、「大名石」や「富士見石」、「宮石」と呼ばれる大きな岩がいくつも存在していて、山の頂に突如現れる巨石群の不思議な光景に古くから様々な伝説が伝わる謎多きスポットでもあります。

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写真:地名の由来にもなっている巨大な「びく石」(山頂の少し下にあります)

「ダイダラボッチの伝説」もびく石に伝わる伝説のひとつ。太古の昔、ダイダラボッチなる巨人が西の国の土を掘って東に運び、運んでは山に積み上げていたそう。一晩中行ったり来たりを繰り返す途中、大井川につまづいてしまい、運んでいた石がモッコ(縄や竹などを網状に編んで作った運搬用具)からこぼれ落ちてしまった。この時、巨人が掘ったのが琵琶湖で、その土を盛り上げたのが富士山、そして落とした石が、「びく石」をはじめとする石谷山山頂の巨石群という伝説。
この他にも、天狗が造った神殿の伝説や、中世の落ち武者が巨石の隙間に身を隠した「七人隠れ」の言い伝えなど、不思議な伝説が数多く伝わることから、近年では“パワースポット”とも囁かれています。

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天気が良ければ富士山を望むこともできます。

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