本市が誇る郷土食『瀬戸の染飯』、『ほととぎす漬け』、『朝比奈ちまき』が「大井川のお茶請け食文化」として令和4年3月に文化庁の「100年フード」に認定されました。
「100年フード」とは、日本の多様な食文化の継承や振興を図ることを目的に、地域に根ざす郷土食や食文化を文化庁が認定するもので、現在全国で131件が認定されています。
『瀬戸の染飯』『朝比奈ちまき』は戦国時代から伝わり多くの文献などにも登場する由緒ある郷土食、『ほととぎす漬け』は藤枝宿にあった一膳飯屋で提供されていた幻の漬物。時代の移り変わりとともに一度は消えかけた郷土食ですが、それぞれ地元の有志の方々の手で守られ、今に伝えられています。
これから100年先の未来にも郷土の誇りとして継承されるよう、せび一度ご賞味いただき、その奥深さと面白さを感じてみてください。
