文化庁が選定する、歴史的・文化的な由緒を持つ古道などの保存活用を呼び掛ける「歴史の道百選」で、追加選定エントリーをしていました「宇津ノ谷峠越」が、既選定の「東海道」の範囲に追加され新認定されました！
宇津ノ谷峠は、古代の「蔦の細道」にかわり、戦国時代に豊臣秀吉によって拡幅整備されたといわれ、江戸時代には東海道の峠越えの難所で有名でした。また、平安時代からの文学や美術に登場する、全国的な名所です。明治時代、トンネルが開通し主要道として役割を終えましたが、山中の古道の遺構が良好に残り、国指定史跡（平成22年2月22日認定）となっています。
ぜひ、みなさまも一度お越しください。
