岡部宿年に2回しか食べられない幻のお菓子「花餅」って??

「花餅」とは、岡部宿近くにある「若宮八幡宮」と「立石神社」のお祭りの時にだけ作られる餅菓子です。儀式やお祭りの際の特別な食べ物「ハレの日の食」として、町の和菓子屋さんが売り出したところ評判を呼び、岡部宿エリアの文化として定着したと言われています。餡子を上新粉で包み、表面に紅と緑の色がのせられたとてもシンプルな餅菓子ですが、紅色は魔除け、緑色は生命力を表し、無病息災や家内安全の願いが込められているそうです。神様のパワーをいただけそうな「花餅」は、神社の祭典日のみ販売される“縁起物”として地域の住民に愛されているソウルフードです。
現在は、岡部宿近くに店を構える「手作りケーキ小松や」さんと「御菓子すぎやま」さんの2店舗で販売されています。製造も販売も神社の祭典日(若宮八幡宮:9月中旬/立石神社:7月中旬)のみの限定になりますので、お買い求めの際はご注意ください。

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